こんにちは。
久しぶりの記事の更新です。
さて今回の記事の内容は『逆子になるのは冷えから?』
よくネットや雑誌に妊婦の逆子は足首や足が冷えるからその影響で逆子になると記載されていることが多いかと思います。
前回の逆子関係の記事にも載せました。
実は・・・・・逆子になるには冷えからだけとは限りません。よくよく考えてみると当たり前ですよね。
冷えからだけなら妊婦の逆子になる方がいないはずです。冷えだけを対策していればよいわけですから・・・・・
今回は逆子になることの原因その②をご紹介したいと思ます。
前回の記事で書いた事を覚えていますでしょうか?
逆子の原因?①
冷えがなぜ原因になるか?そこがポイントです。
つまり骨盤の中の子宮の血流状態が悪くなり、冷たい血液が赤ちゃんの枕元に行くのでそれを嫌がり逆子になる。
<ここで質問!!>
子宮と骨盤の血流状態が悪くなることって他に心当たりありませんか?
答えは・・・・骨盤のゆがみです。
妊娠が進んでくると女性には特殊なホルモンが出てきます。
別名『ぐだぐだホルモン』正式名は『リラキシン』
別名は勝手につけちゃいました(笑)
リラキシンとは妊娠中に分泌量が増加し妊婦さんの関節や靭帯を緩めてくれます。
つまり体のいろいろな部分が緩んでグダグダになります。そのおかげで大きいお腹が出来ても骨盤で支える事が出来ますし、出産に向けて骨盤が開き安産に向かっていきます。
所が!!
日頃からの生活習慣の癖で骨盤が極端に歪んでいると・・・片方だけ開かなかったり、ねじれてしまったりして子宮が狭くなり、血流が悪くなり子供が嫌がります。結果逆子になります。
骨盤が開かなくなる原因は他にも多々あります。
妊婦ってかなりデリケートなのですよ。
家にいる時くらいは、はしたないかもしれませんが足を開いて座りましょう。赤ちゃんのためですよ!
⇐こんな感じがいいかも(良い画像がありましたので使わせて頂きました)
サロンにいらしたお客様で『鍼灸院で足にお灸をして頂いたけど治らない』
と言って来院された方がいましたけど身体の状態をよく観察すれば、今回の記事のケースでした。
逆子と言えば足にお灸とすぐやりがちですがそれは冷えがある場合だけです。
この考えは実は企業秘密です。けど多くの妊婦の方に知ってもらいたいので記事に載せました。
33週や34週になると逆子を戻しにくいですので早めの対策をお勧めします。
まずは予防から始めましょう。