男性不妊症

不妊の原因は昔は女性が大半と言われてきましたが、現代では医療が発達し妊娠しない原因の半分が男性にあるとわかってきました。日本はまだまだ男性が妊活をするという考えがなく、男性に原因があっても体外受精や顕微鏡受精をすれば問題ないとおもって何も行っていない方が大半です。海外では男性から妊活を始めるのが主流になってきています。そのため、不妊治療が世界でもトップクラスの日本よりもART(高度生殖医療)の回数、期間が短くなっています。男性が妊活を行うことで、妊娠率や自然妊娠の確立が高まります。

男性不妊の検査

  • 精液検査・・・・精液の量、運動率や奇形率を見ることで精子の状態を調べます。
  • フーナーテスト・・・・子宮の膣内部に性行為後に精子がいるか確認致します。抗精子抗体や、子宮頚部の狭窄により内部に確認できない場合もあります。

精液の基準値

大事になってくるのが、高速前進精子率、正常形態精子です。数値がよくないと自然妊娠が望めません。

鍼灸治療

男性不妊の原因となる精巣動脈への血流不足を解消するため、精巣動脈及び神経に鍼灸と電気治療すことにより精巣への血流を改善し精液の状態を変えていきます。

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