妊婦のつわりは鍼灸でも効果的?

こんにちは。
なごみうさぎの保坂です。

最近偶然なのかもしれないけど妊婦のつわりで困って来院される方が続いているので今回はつわりの事を書きたいと思います。

妊娠して最初の壁!

『つわり』images (1)

辛い方もいれば、全然何事もなかったかのように過ごされる方がいます。
つわりと一言で言っても色々な症状がありますよね?実はつわりにもタイプ別出来るのです。

①吐きつわり
主な症状はやはり極度の吐き気と胃のむかつきがメインです。特に早朝から昼にかけが一番つらい症状です。
嘔吐がかなりきつい状態が続くと母体の脱水症状や栄養失調になりいわゆる妊娠悪阻の状態になります。
食事のPOINT:太陽が低い~夜には症状が少し緩和するため消化に良い物を少量摂取することです。飲み物も常温がおすすめです。

②食べつわり
症状は①とさほど変わらず、胃のむかつき、胸焼け、吐気ですがこちらは実際には未消化物を嘔吐することはありません。
胃酸が込み上げてくるので透明な液を吐きます。上記と違う点は空腹時に症状が出る事です。
食べていれば吐気がないため食べつつけて体重が増加しすぎてしまいます。
食事のPOINT:一日の食べる量は変えずこまめに口に含むことです。二時間くらいで消化されるのでその前に何か口にすることをおすすめします。

③眠りつわり
もうとにかく眠い!だるい!寝ても寝ても疲れが取れない状態です。これは本人も思うように動けなくてイライラしますが、周りの方々からは症状やつわりが認知されにくいので怠けているように見られきつい目をされるつわりですね。
個人的にはこのつわりが一番大変かと思います。特に仕事されている方は周囲からの理解もなく、自分自身もどうにもできなく精神的にストレスが積もります。まずは周囲に理解してもらうようにしましょう。
食事のPOINT:身体を温める食材を食べる事をお勧めします。

④唾液つわり
とにかく唾液が多量にでる。そして、口の中がとにかく粘々してすっきりしない状態です。つわり初期には唾が大量に出て吐気が強く出ますが11週くらいには吐気は落ち着きます。

他にも妊娠初期には味覚過敏や嗅覚過敏になったり胸が張る状態があったりします。

つわりの時は病院でも何もできず、薬を使用することも出来ません。
しかし、鍼灸治療は副作用もありませんしつわりの症状を緩和することが出来ます。
当院では妊婦の不快症状に鍼灸治療を用いてサポートさせて頂いてます。
ソフトな治療でつわりで休めていなかった体と心を癒します。

妊婦のケア(マタニティケア)
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